宮城県生コンクリート大崎技術センターは昭和59年、中小企業近代化促進法に基づく第一次構造改善事業の一環として通商産業大臣の承認を受け、設立された共同試験場です。 　
　当センターの特色として、生コンクリートの品質向上に寄与する材料管理試験、コンクリート試験は勿論のこと、建設現場で必要とされる土質試験、原位置試験についても行っております。 
　平成13年には当時、関東以北では初めてとなる試験所認定である ISO Guide25（現ISO/IEC 17025）の認定を受け、「公平性・独立性・守秘義務・高潔性」の高い試験所として、多くのお客様からのご利用を頂き、今日に至っております。
　当センターの職員は、全国生コンクリート工業組合連合会や（公社）地盤工学会が主催する技能試験へ参加し、「試験者の違いによる試験誤差を無くす」教育プログラムを受けております。
　度重なる自然災害の都度、コンクリートの品質や地盤・地質学に関する重要度が増しているように思われます。当センターが建設材料の試験を行う機関として、地域に必要不可欠な試験所と認められるよう、これからも精進してまいります。
　今後とも当センターの事業に対するご理解と、なお一層のご利用を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

財団法人日本適合性認定協会（JAB）より JIS Q 17025:2005認定試験所として認定を受ける
【認定番号RTL00950】認定範囲　JIS A 1108コンクリートの圧縮強度試験